九谷焼き 蓋付き飯碗 谷口金陽堂作 色絵雪輪桜文飯碗

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年に数回開かれる白洲正子の館、武相荘の骨董市にてみつけました。
九谷にしては、優しく、淡い色合いと実に細かい筆致で描かれた雪輪と桜が気に入って。
谷口金陽堂作 九谷 色絵雪輪桜文(桜花・雪輪紋 金彩色絵)

谷口金陽堂は明治初期から昭和中期まで活躍した陶器商人。
青粒金彩、雪輪桜紋が施されて、大正以降の蓋付き飯碗です。
小ぶりのおおきさですし、碗と蓋の組み合わせにくるりととりまわした
青粒の帯がかわいらしい。また蓋の部分の渦巻き模様はまるでクリムトのようです。
花びらが丁寧に描かれた桜のひとつひとつのモチーフも味わいがあって、愛おしいものです。

子供のころ、母の作る親子丼は蓋付きの器ででてきたなあ。
現代では蓋つきの器や飯碗は使うことが減ってしまいましたけど、こんな食器が新鮮です。
落ち着いて扱える日に、壊さないように大切に使いたいとおもいます。
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訪ねてごらんになってはいかがでしょうか。
年に数回開かれる武相荘の骨董市にて、長津田ギャラリー辰巳 桜木良三氏より購入
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ふとみるとよく目になじんだ葉の形。
ここのテラスには我が家でも大きく育つ雲南黄梅が茂っています。
春先にはこんな風に黄色い花で一杯になるでしょう。
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by noasgarden | 2018-10-23 17:20 |  素敵な器と道具 | Comments(0)

リビングガーデンとおもてなしを楽しんでいます。


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