サッとたべる鱧のある食卓

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今が旬の鱧は実家の山口の名産なのです。
佐波川河口でたくさん採れるのだそうです。
今時はスーパーでも手に入りますし、フグよりは気軽にいただけますので、
皆さんも是非味わってみてくださいね^ - ^。

定番の湯引きは5センチほどに切って、塩とお酒少々いれた熱湯でサッと湯がきます。
くるりと丸まってくる様が面白いです。そうなったら引き揚げて、
氷水にサッとつけてとりだし、軽く水分をふいておきます。
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すこし深さのある器を選び、氷を載せて季節の野菜と盛りま合わせます。
この日はきゅうり、新生姜を炊いたのと叩いた梅を添えいただきました。
細かい骨切りでできた縮れた身と皮目とがハムハムする食感に、
あっさりした風味が美味しい。
ワカメやミョウガ、青じそ、針生姜などもよいですね。
湯引きをさらにバーナーでサッとあぶるのも香ばしさが出てプロっぽいのでオススメです。
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茹で汁はアク引き捨てずに調味し、端の身とともに、
これまたサッと鱧雑炊にしました。
こちらはワサビと庭の山椒が良いアクセントに。

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この日の献立は
もやしのナムル
豚肉のタレ焼き
新生姜甘煮
もずくとじゃこのポン酢
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おいしいネギトロ巻き❣️も買って来て
お酒も少々。美味しゅうございました^ - ^。

*ミニ知識。ハモは西日本に生育、旬は秋にもあります。顔がめちゃ怖く、
噛みつかれると危ないです。実は毒があり生食厳禁です。
細かい骨が多い為にプロによる骨切りの調理が欠かせません。
関東ではめずらしかったようで、小津安二郎の映画「秋刀魚の味」で川崎の元教師の東野英治郎が初めて食べるというシーンがあります。

by noasgarden | 2020-06-28 10:39 |  私の和風の料理 | Comments(0)

イラストレーターまゆみんのフード&ガーデン


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