葉巻虫

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バラ ハマキムシ類葉の被害:葉の縁を巻いて閉じたり,重なった葉をつづったりして内部から食害する。
初発時にはこのような株が散見される。
チャハマキ(幼虫):葉をつづって食害する。頭部は茶褐色。成熟幼虫の体長は30mm前後。幼虫で越冬する。
チャハマキ(成虫):年4回(5,7,8および10月)に発生する。
ハマキムシ類、葉を巻いて袋状にくるりんと丸まっています。葉っぱを葉巻のように巻いてその中に生息し葉や芽・蕾を食害します。アオイ科の植物を好んでつく極めて雑食性の強い毛虫の仲間です。
幼虫は黄緑色〜鮮緑色で葉や果実を食べ、老熟すると約20mmになり、成虫になると6〜10mm程度になります。年4回発生し、幼虫で樹皮下や落ち葉の中で越冬します。
ハマキムシ類にはアドボシハマキ、テングハマキ、チャノコカクモンハマキ、チャハマキがいます。

by noasgarden | 2007-04-22 12:57 |  庭の生き物と植物の病害虫 | Comments(0)

イラストレーターまゆみんのフード&ガーデン


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